組織活動

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トラック運送業の働き方改革

さて、新年が始まり10日が経ちました、ニュースを見ていると政府や大企業が働き方改革を進めていくと発言しているのをよく目にしました。

そこで運送業界の労働時間がどうなっているのかを調査して見ました。



平成27年度 産業別月間実労働時間数(厚生労働省)

建設業     173.4時間

運輸業、郵便業 171.1時間

製造業     164.7時間



平成27年度の労働時間数上位3業種はこのようになっています。運送業は最も労働時間の長い産業だと言えます。

最近、トラック運送業界に身を置いていてよく聞くのが「トラックはある、仕事の引き合いもある。だけどドライバーがいないんだよ。」という話です。トラック運送業は昔に比べ、格段に人が集まらない業界になってしまいました。理由としてはいろいろありますが、一つにこの長時間労働があると考えられます。

全日本トラック協会が、最重要課題として取り上げているのが人材の確保ですし、自分自身の体感としても年々厳しくなってきているように感じています。佐川急便さんが昨年末に荷物量の増加に対応できず配送の遅延を告知していましたが、このままでは近い将来ドライバーの成り手がいなくなり、物が運べないという世の中になるかもしれません。特にドライバー職の中でも長距離ドライバーは長時間労働になってしまう傾向にあり、労働環境の改善は急務だと考えます。

戦後から高度成長期の時代と比較して、現代社会は豊かになり自身のライフスタイルや価値観を大切にする人が増えてきたのだと思います。これからの時代はどんな産業でも長時間労働で売り上げを伸ばすのではなく、決められた時間の中で知恵を絞り生産性を上げ、今まで以上の成果をだしていかなければいけないと考えます。

労働環境を改善していく上で問題はたくさんありますが、最大の敵は運送事業者の中にある『運送業は長時間労働があたりまえだ』という意識だと思います。

そう遠くない未来、自動運転などの技術が進歩して、長時間労働問題が解決されるかもしれませんが、その日までハンドルを握るのは人間です。各運送会社が意識を変え、業界全体で行動をし、安全で魅力あるトラック運送業界をつくっていかなければいけません。

トラック運送業=長時間労働ではないのです。当社でも働き方改革を進めていきます。


最近、読んだ働き方に関するオススメ本

残業ゼロがすべてを解決する:小山 昇
ほとんどの社員が17時に帰る10年連続右肩上がりの会社:岩崎裕美子
労働時間革命:小室淑恵
生産性:伊賀泰代

専務取締役 吉田 章


トラック運送事業には厚生労働大臣が定めた改善基準告示というルールがあります。






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