お知らせ

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トラック運送における運賃・料金の収受ルールが変わります。

標準貨物自動車運送約款を改正するとの、通達が国土交通省からありました。

簡単に言うと、今まで運賃の中には運送の他に付帯業務や積込み荷卸し、荷待ち時間が含まれていましたが、今後は運賃と料金(付帯業務など)を分けて表示しましょうということです。

もう少し詳しく書くとこうなります。

(運賃とは)

運賃=車両による発地⇒着地の荷物の移動

(料金とは)

積込料、荷卸料=積込作業、荷卸し作業

付帯業務料=横持ち縦持ち、検収・検品、入庫仕分け、はい作業、ラベル貼り棚入れ

待機時間料=荷待ち

平成29年11月4日より全国のトラック運送事業者に適用されます。



改正の背景には、トラック運送事業者の取引環境の改善及び長時間労働の抑制に取り組むという目的があります。現在、トラック運送業界は平均年齢が他の産業に比べて非常に高くなっており、数年後にはモノが運べなくなるのではないかと言われています。自動運転などの技術が話題になっていますが、実用化されるのは何年先か分かりません。やはりハンドルを握り、製品を届けるのはドライバーさんです。

ドライバーさんに優しい環境をつくること。それを業界全体、社会全体で考えていかなければならない時代が来ていると思います。

専務取締役 吉田 章




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