ありがとうの流通量
8月13日。今日からお盆休みの方は多いのじゃないでしょうか。
当社も基本的にはお休みとなっています。
さて昨日、社内では7月度のありがとうカード表彰式を行いました。
今回たくさんカードを送った「感送賞」は橋田さん。たくさんカードを受け取った「感受賞」は田尻さん(初受賞)でした。橋田さんは周りの人の動きをよく見ていて、とっても優しい気持ちをもっています。田尻さんは入社して1年ちょっとですが、周りから慕われ、みんなに対する心遣いができる人間です。素晴らしい2人を讃えることが出来るこの『ありがとうカード』という取り組みを始めて本当によかったなぁと思います。
ありがとうカードの取り組みを振り返ると、社内で行き交う枚数がとても増えました。今年の1月に始めた時は1ヶ月間で80枚でしたが、半年経った7月には263枚となりました。これは会社が強制させたからではなく、みんなが何のためにやっているのかを少しずつ理解し、素直に感謝の気持を伝えたいと思ったから枚数が増えたのだと思います。会社内の雰囲気がとても暖かくなってきたように感じています。
世の中を俯瞰すると機械化、情報化が進み便利になってきている一方、どこか冷たさを感じることがあります。これからの時代は『感情』や『人の温もり』の価値がよりいっそう高まっていくのではないかと僕は考えています。
ありがとうの流通量がさらに増え続けていくことで、心と心が通じ合うより良い関係を築いていくことができるのだと思います。
お盆はご先祖様に感謝ですね。
(専務取締役 吉田 章)