物流ニッポンに当社の記事が掲載されました。
2月16日の物流ニッポンに当社が出席した座談会の記事が掲載されました。
「人材確保と労務対策」というテーマで、石川、富山、新潟、長野から一社ずつ物流企業が集まり行われた座談会です。
他社の方とも話をしてみて感じたことは、どの会社も人不足を感じており、人を集め定着していただくことに大変苦労をしているということです。
そして、2月23日の日経新聞には「宅配総量抑制へ 人手不足、労使で交渉」というヤマト運輸さんの記事が載っていました。ネット通販、オークションやフリマの普及により、貨物量が想定上に増え、そこに人手不足が重なりサービスが維持できない状態になっています。
物流業界に身を置く自身の体感としても、「人」の問題がこれまでにないくらい加速度的なスピードで迫ってきているように感じますし、ヤマト運輸さんの件はあくまでも「余震」であり、これから物流業界全体に「本震」がやってくるのだと思います。
物流は経済の血液と言われており、物流が停滞することは日本経済の停滞につながります。
業界全体が働き方、さらには『あり方』を見直すタイミングに来ているのではないでしょうか。
専務取締役 吉田 章