マンネリズムの壁②
前回の投稿の続きです。
当社のありがとうカードは今年の9月ごろに少し枚数が少なくなってきていました。
通常200枚から300枚だったのが150枚くらいになったのです。
変化をつくらなければどんどん減っていってしまいます。
そこでやったのが、ありがとうカードのシステム化です。
当社では今年全社員にスマートフォンを配布しました。社内の連絡はほぼチャットで行なっています。
そのチャットにありがとうカードを連携させました。『ありがとうシステム』と言います。
10月から運用しているのですが、ありがとうカードの提出枚数は500枚を突破しました。
いつでも、どこからでも、ありがとうが伝えられる仕組み。それが『ありがとうシステム』です。
人間は面倒臭がり、怠け、飽きる生き物です。
そのことを肯定的に捉えて、仕組みをつくっていくことが大切だと考えます。
マンネリの壁は仕組みを変えればきっと乗り越えることができるはずです。
吉田 章