マンネリズムの壁
どんな組織でもマンネリズム、俗に言うマンネリがあると思います。
当社でも色々な取り組みを始め、段々とやらなくなり辞めてしまうということがよくあります。
そんな我が社で3年以上続いているのが「ありがとうカード」です。
今回、ありがとうカードがどのように続いているのかを考えてみました。
まず、当社がありがとうカードを始めたきっかけから。
当社はありがとうカードを2015年の1月から始めました。自動車リサイクルの会宝産業さんに教えていただいたのがきっかけです。名刺サイズのカードに感謝のメッセージを書いてありがとうポストに入れます。最初の月は会社全体で100枚ほどの提出。毎月表彰をして、その場でありがとうカードの意義を説明していました。我が社のありがとうカードの目的は「感謝を感じる習慣づくり」「相手の長所に目を向ける習慣づくり」です。その目的を伝え続けて3年が経ち200枚から300枚くらいを推移する感じでありがとうカードが社内で流通するようになっていました。社内の人間関係も年々よくなってきたと思います。
ただ、なんとなくマンネリの雰囲気が漂っていました。そうです、マンネリの壁です。
人間は飽きる生き物です。でも、それは決して悪い事ばかりではないと思います。飽きるから新しいことをしようとして、進化してきた部分もあると思います。
これまで続けてきたありがとうカードも進化させたい、と考えました。でもどうすれば楽しくなるのか。
その様な思いが湧いてきたのが2018年9月ごろでした。
続きは次号で →
※ありがとうカードを始めた頃の写真