プレゼン力は一生の宝物になる
2016年2月6日、石川県トラック協会 青年経営者研修会が行われました。
会場はしいのき迎賓館。
今回の講師はピアズ・マネジメントの中林秀仁氏でした。中林氏は大学を卒業後、マイクロソフトに入社し最年少支店長として北陸支店を立ち上げ地元密着型の営業スタイルで軌道に乗せました。2009年に同社を退職し、ピアズ・マネジメントを設立し代表取締役に就任しました。
講師をお願いした経緯ですが、僕は以前、石川県経営天書塾で中林氏のセミナーを受講し非常に感銘を受けました。この感動を、ぜひトラック業界の青年経営者の皆さんにも共有したいと思い中林氏に講師をお願いしました。
プレゼンテーションの目的は、『相手を動かす』こと。
これは、セミナーの中で何度も中林氏がおっしゃっていた言葉で最も重要なことです。
どれだけ流暢にしゃべっても、どれだけ立派な話をしても相手が動かなければ意味がありません。今回のセミナーでは、いかにして相手を動かすかということをとても分かりやすく説明していただきました。
※中林氏がプレゼンをしている時の姿勢、ジェスチャー、目配り、間の取り方は本当に勉強になります。
中林氏の説明はpreziを用いて行われました。実は、中林氏のpreziは一般公開されており、誰でも見ることができます。プレゼン作成前に見ると本当に参考になりますので、ぜひ皆さんご覧になってください。(※現在は公開終了)
※付箋に各自の意見を書き出し、模造紙に貼っています。
よく、会社の中で「何でこの前説明したのに、あいつは分かってないんだろう」というシチュエーションがあるのではないでしょうか。それは受け手の理解力もあるとは思いますが、伝え方を今一度、見直す必要があるのだと思います。
伝え方はとても重要です。当たり前のことですが、普段あまり意識できていません。今回のセミナーを通じて、改めてプレゼン力の大切さを知ることができました。プレゼン力は一生の宝物になります。
専務取締役 吉田 章