伝わっているか?

2015年8月25日

【伝わっているか?】

 

「あれ?この前の会議の時に伝えたのになぁ。全然違うことになっとるし」

 

社内でこんなことってありませんか?僕自身も最近そんな出来事があり、どうしたもんかと悩んでいました。こんな時って「ちゃんと聞いていない相手が悪いんだ」「あいつにやる気が無いんだ」とか思ってしまいがちですが、ふと前に読んだ本を思い出し手に取りました。

 

『伝わっているか?』 作者:小西利行

なぜか喋ることができるイルカがいろんなコミュニケーションの悩みをストーリー形式で解決していくという本です。読みやすいのですぐに完読できます。

その本の中で僕の心に残っているのが、『伝える』ことではなく『伝わる』ことが大切ということ。

 

本の一節から____

『伝える』ことばかり考えると、結局、相手のことを考えず、自分の意志を押し通すエゴになってしまう

『伝わる』ためには、相手の気持ちを徹底的に想像して、その人が嬉しくなって、心が動くアイデアを考えなければいけません

____

 

「う~ん・・・」

たしかに相手のことを徹底的に考えていたかと言われると、まだまだ足りなかったのかもしれません。まずは相手の心を知ろうとする姿勢が必要であり、タイミングや表現方法を相手の立場に立って考えなければ、伝わらないんですね。

『伝わる』を意識しよう。

(専務取締役 吉田 章)

 

※先日の野未会。8月後半から9月中盤にかけて、いろいろなイベントがあるため打ち合わせをしています。

野未会5